医院継承CLINIC-SUCCESSION
医院の現状分析
医院の承継を進めていくにあたり、今の医院の現状を様々な見方できちんと整理することが大切となってきます。
承継と言われ何から手をつけていいのか分からない方が多いのが現実です。
その原因を今までお会いした方からお話をお聞きすると、
「何をするにしてもアレコレと繋がって絡んでくるからさっぱり分からない」
「今の自分の持っている財産の整理をつけることができていない」
など全体像が見えないことが多いように思います。
そこで、まず、当社では、医院を含めた院長先生の承継の全体像を当社の職員と一緒に知っていただくように進めています。
医院承継をと思ったそのときに、現状把握からはじめてはいかがでしょうか?
-
医院
- 医院の資産状況
- 土地・建物・器材など
- スタッフ
- スタッフの年齢・家族構成、医院への貢献など
- 資金繰り
- 収入と支払のバランス
- 医院の負債状況
- 借入の有無やリース債務の残高、担保など
- 業界動向
- 医療法改正、点数改正を含めた医療業界の動向
- 近隣の医院状況
- 競合医院や連携医院など
-
個人
- 個人の財産の状況
- 自宅やその他の不動産、株式、生命保険など
- 家族構成
- 扶養者が何人いるのか、ご家族の年齢など
- 個人の負債の状況
- 自宅の借入やその他の借入など
- 個人保証
- 保証人になっているのかなど
- 相続発生時の問題把握
- 法定相続人が何人いるのか、税金の支払能力はあるのかなど
-
後継者など
- 後継者候補の検討
- 親族内、社内、社外それぞれに後継者になる人がいるのかどうか
- 後継者候補の状況
- 年齢、経歴、意欲、人間関係、など
- 後継者の能力
- 技術力、行動力、忍耐力、柔軟性、経営能力など
- 親族の意思確認
- 引継ぎ意思の有無、時期など