個人財産の現状分析ANALYSIS
相続財産の内訳
現在、個人の財産の内訳はどうなっているのか…..
資産は、現金・預金、株式、土地など様々です。
だいたい平均すると、個人の財産の内訳は以下のような割合となります。
日本人の財産は、「土地」が非常に大きな割合を占めています。
平成11年から17年を比較して土地の割合が減少しています。財産の異動も一つの要因ですが、ここ数年の不景気の煽りを受けて、地価下落の影響が大きな原因と考えられます。
他方、有価証券が増えているのは、「貯蓄から投資へ」という国の政策により、個人の財産が株式・債券などの投資へ移ってきていると考えられます。しかし、依然として「土地」「建物」が日本人の財産の多くを占めているのが現状です。
誰にどのように相続するのかが争族の回避
平均的な日本人の財産の内訳から言えることは、複数人が相続する場合、お金に換えにくくその場所から動かない「土地」などの非流動性資産を、「誰にどのように相続するのか?」が争族にしないための一つのポイントです。
そのためには、まずご自身の財産を理解することです。なにもしないままでは、争族の可能性が高くなるだけでなく、ご自身の財産すらなくなってしまう可能性もあるのです。
ただ、これをご覧になっている方がすべて上記のような財産の内訳であることはありえません。
あなたもこれまで生きてこられて様々な資産形成をされてきたことでしょう。
ということは、あなたにあった相続対策が必要になってくるのです。
それこそが弊社のご提案する「貴方のための相続」なのです。