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このコラムでは、わかりにくい所得税の確定申告について、全体の概要を把握できるように6つのポイントにまとめてQ&A形式で簡単にご説明します。
Q1. 確定申告ってなにをしているの?
A.
確定申告とは、1年間(1月1日~12月31日)の収入と支出をまとめ、納めるべき税金を計算して税務署に申告する手続きのことです。
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Q2. どんな人が確定申告をする必要があるの?
A. 以下の方は確定申告が必要です。
- 個人事業主・フリーランスで事業を行っている方
売上から経費を引いた所得に応じて税金を支払う必要があります。 - 副業収入がある方
副業の収入が20万円を超える場合 - 給与以外の収入がある方
家賃収入、配当、不動産売却、保険の返戻金の受け取りなどがあった場合 - 医療費控除や住宅ローン控除(初年度)を受けたい方
年末調整では対応できない控除を申告する場合
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Q3. どんな書類を準備すればいいの?
A. 確定申告には、以下の書類や情報が必要です。
- 収入を証明する書類
・売上帳 ・請求書 ・支払調書(個人事業主の場合) - 経費を証明する書類
・領収書 ・レシート ・交通費の明細 など - 控除に必要な書類
・社会保険料控除証明書 ・生命保険料控除証明書 ・医療費の領収書 など - マイナンバー
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Q4. 確定申告はどういう流れで進めるの?
A. 確定申告の大まかな流れは以下の通りです。
- 収入・経費の計算
・売上(収入)から必要経費を引き、課税所得を算出します。
・確定申告用のソフトを使って計算しましょう。 - 控除の適用
・基礎控除(48万円)、青色申告控除(最大65万円)など、該当する控除を適用します。 - 申告書の作成
・税務署に提出する申告書を作成します。e-Taxでの申告が便利です。 - 申告書の提出
・提出期間は毎年変わります。早めの準備を心がけましょう。
・詳細な期限は国税庁のHPにてご確認ください(国税庁HP nta.go.jp)。 - 税金の支払い
・納税額がある場合は、期限までに支払いを済ませます。振替納税も可能です。
・詳細な期限は国税庁のHPにてご確認ください(国税庁HP nta.go.jp) 。
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Q5. 確定申告ではどんなことに注意すればいいの?
A. 確定申告において注意すべきことは以下の通りです。
- 期限を守る
・申告期限を過ぎると、延滞税などのペナルティが課される可能性があります。 - 必要書類を確実に揃える
・特に控除を受けるための証明書は紛失しないようにしておきましょう。 - 経費の適切な記録
・医療費の領収書は病院ごとにまとめるなど、整理しておきましょう。
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Q6. よく使う控除を教えて
A. 多くの方に関係する控除は以下の通りです。
- 社会保険料控除、生命保険料控除
・それぞれの控除証明書が必要です。 - 寄付金控除(ふるさと納税)
・自治体から送られる受領証明書が必要です。 - 医療費控除
・診療費や薬代が対象となります。
・ただし、一般的には合計額が10万円を超えないと控除額が発生しません。
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まとめ
確定申告は面倒と思われがちですが、控除を活用すれば税負担が軽くなり、納めすぎた税金の還付を受けられることもあります。各種控除を理解し、 余裕を持って事前に書類を準備することで確定申告をスムーズに進められるようになります。
確定申告について不安に思うことはたくさんあるかと思いますが、最近ではスマホでも簡単に申告できるようになっており、国税庁のHPなどでも確定申告についてわかりやすく解説されています。個人の方でも、お住いの管轄である税務署にて確定申告に関する相談を受け付けているかと思いますので、ご自身で判断せず、税務署の方におご相談ください。なお、期間中は混み合うことが予想されますので、期日に間に合うようお早めにご相談ください。
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