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「企業版ふるさと納税」を活用してみませんか

先日、舞鶴のお客様へ訪問して参りました。京都市内で降雪が見られた日から一週間経っても雪が積もっており、暖冬と言われる中でも冬を感じました。

季節は巡り、もうすぐ節分ですね。

節分と言う言葉には「季節を分ける」と言う意味があるそうです。昔の日本では、春は一年の始まりとされており特に大切にされていた様です。そのため、春が訪れる前の日、つまり冬と春を分ける日だけ節分と呼ぶようになったそうです。


今年は心悼む年明けとなりましたが、春の訪れと共に皆さまにも来る春が訪れることを願っております。

今回の能登半島地震で多くの方が被災されました。弊社のOBにも金沢在中の者がおり、実家の被害が大きかったそうで状況をお聞きすると、

「水道などのインフラ整備と瓦礫や家の片付けが課題です。さまざま専門家と力仕事ができるボランティアがニーズですね。 多くの皆さんには、寄り添っていただく気持ちと義援金などを募っていただければ幸いに存じます」

とのことでした。


今回の震災で義援金を検討されている企業も多くあるでしょう。

そこで、「企業版ふるさと納税」制度を活用してみてはいかがでしょうか。従来の寄付金控除では約3割の節税効果で実質負担は約7割となりますが、 「企業版ふるさと納税」 を活用すると最大で寄附額の約9割が軽減され、実質負担約1割で寄付することが可能です。

制度の詳細は、内閣府地方創生推進事務局までお問合せください。

寄り添いの気持ちと必要な方への支援。春の訪れと共に届くことを願うばかりです。

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